歴史・地域紹介
木幡団地は兵庫県と兵庫県借家組合によって開発された団地です。 また、神戸電鉄の沿線では戦後初めて開発された団地です。
はじめのころは、木幡県住自治会と共に木幡団地自治会として発足していましたがその後の自治会内の入居世帯増加や地域の発展に伴い現在の木幡団地自治会と県住自治会とに分かれました。
団地名の由来は、押部谷町木幡の丘陵地帯に造成された団地であったことから地名を引用し、木幡団地と名づけられました。
入居が始まった昭和39年(1964年)頃の当時は県道神戸三木線の道路事情も悪く、また飲み水については深井戸に頼っていた地域のため水不足に悩まされ大変苦労していました。
その後、押部谷地域の大規模な団地開発で神戸市から上水道が供給されるようになり、水不足もようやく解消しました。
近年は、西神1号線が開通し神戸市営地下鉄の西神中央駅への連絡バスが運行されるようになり、神戸電鉄を含め神戸市内への 移動方法も多様化となり、ずいぶんと住みよくなりました。
世帯数 … 241世帯
総人口 … 男性:480名
女性:550名
約 1030名
年間行事
・毎月第二週目、日曜日 役員会
・7月 市民防災リーダー研修
・8月 明石川草刈り及び
明石川まつり
・9月 ブロック防災訓練
・10月 防災講習会及び総合防災訓練
・11月 明石川リバーウオーク
組織 『各班から選抜された計11名の
役員による組織となっている』
会長(1名)自治会全体の取りまとめ
副 会 長(3名)ふれまち委員(1名)
環境委員(2名)
理事(3名) 広報委員(2名)
青少年協議委員(1名)
会計(1名) 自治会内の会計事務対応
会計監査(2名) 自治会内の経理監査対応
書記(1名) 議事録、回覧資料等の対応
地域の活動
・ 5月及び12月での町内全員による一斉清掃(草刈り)
・ 5月、7月、10月及び12月での役員による清掃
(木幡公園、町内の緑地帯の草刈り)
・ 12月の役員による町内の防犯パトロール(火の用心)
木幡団地内には残念ながら、これというものはありませんが、団地周辺の幹線道路
には毎年春に向けて道路の両面にはモクレンが咲き、桜、ハナミズキが咲き季節の
移り変わりが実感できる環境です。
近くには明石川が流れていますが、小高い位置に開発された木幡団地は洪水による
災害はまず発生する心配もなく安心して生活できる地域です。